2021年5月10日月曜日

珈琲の救世主なるか・・・野生のステノフィラ種(cofeea stenophylla)発見!!!

香しいやすらぎの珈琲


世界で一番飲まれている飲料「お茶を含む紅茶」に次ぐ「珈琲」

このまま気候温暖化が進むと今世紀半ばには、気候変動に弱いアラビカ種は、半減すると予

想されます。

世界の約57%がアラビカ種(コロンビア・ブラジル・キリマンジャロ・マンデリン等)

、約42%がロブスター種です。

世界の三大品種には、日本では、流通していないリベリカ種があります。

18世紀~19世紀アラビカ種より、上質とされフランスのカフェでも珍重されていまし

た。20世紀に入ると飲まれなくなり、長い間途絶えていました。

2018年12月自生ステノフィラ種がアフリカのシエラレオネで発見されました。

アラビカ種は、エチオピア南スーダンの冷涼な熱帯で約19℃位を好み、ロブスタ種(カネフ

ォラ種)はコンゴで発見され約23℃位まで栽培可能、ステノフィラ種は、約24.9℃位

まで栽培可能とのこと。

珈琲栽培には、種を植えて3年位で花が咲き、4年~5年で良く取れるようになります。

流通には、さら時間がかりそうです。

この幻の珈琲原種が、今後の珈琲農家・珈琲流通業者・愛飲家・販売店の生活を支える救世

主となる事と、温暖化がこれ以上進まずに現存種と旧種で再発見された珈琲が楽しめる世界

を心より祈ります。

珈琲万歳!

珈琲は、倖せを運んでくれます・・・

珈琲でやすらぎを・・・

珈琲で健康を・・・



 

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