パパブレンドを頂く |
私の親父は、80歳でたびだちました。
随分世話になりました感謝にたえないです。
オシャレな親父でとっても粋でした。
若いころ松竹のニューフェイスで俳優になり、こどものころ定期的に外国映画を見に連れて行ってくれ、帰りに洋食屋でカツレツか寺町ですき焼きを食べさせてくれ、喫茶店で珈琲とホットケーキをいつも食べさせてくれた思い出があります。(その頃は喫茶店は、こどもでは入れなかった)
そして、京都市中京区夷川で親父は、生まれたので【御所】が遊び場でした。
良く夏には、夕方から、御所に行きセミが地面から出て、木の登る所を取り、家に帰り蚊帳につかまらせ、殻を脱ぎ朝には、蚊帳を上げ飛びださてたことが・・・秋には御所の、銀杏の木から落ちてるぎんなん拾い、火鉢で煎って食べたことなど様々なことが蘇ります。
私も三人の親として、「思い出になる」ことができたでしょうか。・・・ちょっと後悔します。
時も立ち、あの時には、戻れません。
でも今を精一杯務めることで新たなことにたどりつくかもしれません。
そんな思いで「パパブレンド」頂きます。
親父に感謝。ありがとうございました。
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