2010年12月7日の雪の下珈琲が生まれますの第二段です。
「雪の下珈琲」とは、なんだろと思われるでしょう。
日本で冬になると一番寒い町は、ご存知のように北海道陸別町です。
オローラやダイヤンモンドダストが見れる町として知られています。冬には、マイナス30℃になることもあります。
昔から寒い地方では、食物が凍らないように、又長期保存のため雪の下に埋めて保存しています。
雪の下(地面からの深さにのよりますが、温度はある程度一定で0℃位)は、凍らず、水分があり、乾かず、みずみずしいとのこと。
野菜の甘味や、旨味を感じる成分アスパラギン酸、グリシン、セリンなどのアミノ酸の含有量の増加傾向が見られる。
一昨年からの天候不順による野菜の高騰で、雪国の「雪の下野菜」が出回り、実感されていると思われます。その人参やじゃがいも、大根などは、収穫分を雪の下で越冬保存して、翌春に深い雪を慎重にかき分け掘り出します。
その野菜を珈琲にかえて挑戦します。はたして、どのように変化するでしょうか。
協力者は、私の友人北海道野幌で株式会社小林珈琲店の小林さんです。
根雪が解ける前に生豆を掘り出します。
・「雪の下珈琲 札幌モカ」商品名の由来
約1400年脈々と受け継がれてきたエチオピアのモカの生豆を北緯43.03緯度の
札幌の雪の下で保存して融合させます。なんて神秘的なことでしょう・・・
だれもが考えなかったこと!?・・・商品名もそのまま「雪の下札幌モカ」と名付けました。
根雪が解ける前に掘り出し、東京関町北の当店には、低温物流で届きます。
春に届いた珈琲は、9度で保存して注文毎に、100gから焙煎して煎りたてをお渡しします。
どこにもない特別仕立ての珈琲です。
・販売予定数量 100g限定 50名様
・珈琲企画者 関町珈琲店珈琲技巧士
・貯蔵協力者 小林珈琲店小林社長
・味覚 今回は、初めての貯蔵になりますので、お飲みになった方のみが知りえる未知の味わいです。
※どうぞ素晴らしい珈琲が生まれることを祈ります。