2008年10月25日に東京練馬区関町北に関町珈琲店を開店しました。
40数年来コーヒーに携わり、退職を契機に地元の方々とコーヒーでふれあいたいと思い。
家を中心に毎日自転車で平屋で焙煎ができる1階の店舗を探しました。
中々見つかず・・・しかしその物件は、夏の雷雨の時に私を待っていてくれました。
素敵な大家さんや、いい施工業者や、いい仕入れメーカーに出会い開店できました。
めぐりあいは、不思議なことの重なり合いからなるのでしょうか・・・
そのめぐりあいを珈琲で表現したくなったのもめぐりあいです。
一昨年から野菜の高騰が起こり、スーパーなどで日本古来の農耕法「雪の下保存」の人参やじゃがいものに出会ったからです。
・生豆(なままめ)の保管方法を変化させると同じ農産物なので変化するかも・・・と思いまず単品のコーヒー生豆をマイナスの世界で眠らせました。
・その単品の生豆と常温の生豆を焙煎して、同時に淹れ、飲むと「なんと赤ん坊ちゃんのような純水な味わいが広がりました。」その珈琲を氷室円熟珈琲(ひょうしつえんじゅくコーヒー)と名づけたのがどこにもない創作珈琲が生まれました第一弾です。・・・次回は、その珈琲を紹介します。